2010年 02月 24日
熊野牛
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関西でお肉と言ったら「牛」ですね。
フランス料理店でアルバイトを始めたばかりの頃、(私九州出身です。)
お肉の種類を聞くのに、「肉にするわ、肉!肉!」と言われてとまどったものです。
和歌山でも牛肉志向が高いです。
うちでお出ししているのは、熊野牛です。
サーロインとフィレと。
熊野牛は和歌山県のブランド牛で、但馬牛の血統を引く黒毛和牛です。
サーロインなんかは綺麗な霜がたっぷり入っています。
なので、おいしい脂を食べやすくするのに備長炭の香りをつけてお出ししています。
フィレ肉はフォワグラとトリュフを添えたロッシーニのスタイルでお出ししています。
ロッシーニというのは、おもに19世紀を生きたイタリア人の作曲家の名前です。
パリで暮らしていたロッシーニは美食家として有名で、料理名にà la Rossiniってついて
いたら大概フォワグラとトリュフの組み合わせで、それぐらい好きだったみたいです。
その贅沢極まりない姿がすごく好きです。
ロッシーニさんありがとうって、なんとなく思ってしまいます。
牛肉以外もいろいろあるので、それも食べていただけたらなと思うのですが、
牛肉を選んでいただいてももちろん満足していただけると思います。
フランス料理店でアルバイトを始めたばかりの頃、(私九州出身です。)
お肉の種類を聞くのに、「肉にするわ、肉!肉!」と言われてとまどったものです。
和歌山でも牛肉志向が高いです。
うちでお出ししているのは、熊野牛です。
サーロインとフィレと。
熊野牛は和歌山県のブランド牛で、但馬牛の血統を引く黒毛和牛です。
サーロインなんかは綺麗な霜がたっぷり入っています。
なので、おいしい脂を食べやすくするのに備長炭の香りをつけてお出ししています。
フィレ肉はフォワグラとトリュフを添えたロッシーニのスタイルでお出ししています。
ロッシーニというのは、おもに19世紀を生きたイタリア人の作曲家の名前です。
パリで暮らしていたロッシーニは美食家として有名で、料理名にà la Rossiniってついて
いたら大概フォワグラとトリュフの組み合わせで、それぐらい好きだったみたいです。
その贅沢極まりない姿がすごく好きです。
ロッシーニさんありがとうって、なんとなく思ってしまいます。
牛肉以外もいろいろあるので、それも食べていただけたらなと思うのですが、
牛肉を選んでいただいてももちろん満足していただけると思います。
by hoteldeyoshino
| 2010-02-24 00:12
| 料理